第一話「使命に呼ばれて」

あらゆる悪が潜むサンディエゴの町に舞い降りた天使。彼女の使命は――そう、悪の全滅であった。

ハイスクールのカーストは残酷である。美しく、強い者が弱者を踏みつけることが許されるのだ。彼女はそう高くはなかった。 あるとき、リーダー格の同級生に消しゴムを隠されたことからその想いは強まった!「私――こんな弱かったらダメなのだわ!」と。その時、正義の心と共にジェナ・オカヤマは立ち上がった!
想いを決意したその帰り道、普段は通らない路地裏に導かれた。薄気味悪く、いかにも闇の潜む路地裏だ。幼気で白い肌に穢れの無い16歳の少女に似つかわしくない場所である。しかしなぜか彼女は導かれてしまったのだ…。 彼女を導いたのは一羽のウサギであった。「よう、こんなところで何をしている?」渋い、男の声だ。「わからない――でも何かに導かれた。あなたのせい?」「俺は同じ意思を持った人間を"呼んで"いた。君のような人間を待っていたよ」 コミックブックのような奇跡が起きたのだ。
彼女はオタク・カルチャーであるコス・プレが趣味であった。ニホンのサムライやニンジャに憧れると共に、セーラー服にも憧れていたのである。少し時代遅れとも言ってもいいが――ピンク色の改造セーラー服を身にまとい、 片耳を失った渋い声のウサギと共に――ヒーローとしての一歩を踏み出したのである。



的な…(笑)

2015/2/5